マレーシア、ペナン島は、マレーシアの西側にある周囲60km程の小さな島です。
ペナン島にはマレー系、中国系、インド系など様々な人々が住んでいます。ペナン島はマレーシアの中で最も中華系の人口が多い場所で、人口の59%を占めています。
海外からの駐在人口も多く、様々な国、人種が生活している場所でもあります。
島は大きく分けて4つの地域からなります。市街地のジョージタウン地域。世界遺産にも登録され、街全体が歴史的遺産です。
リゾートホテルが立ち並ぶバトゥフェリンギ地域。リゾートならではのゆったりとした時間が過ごせます。
豊かな自然と触れ合えるバリクプラウ地域。国立公園があり、トレッキングなども楽しめます。季節によってはペナン特産のドリアンなどトロピカルフルーツが楽しめます。
ペナン国際空港を中心に、新たに発展しつつあるサウスベイ地域。大型ショッピングモールや、マレー本土へと繋がるペナンブリッジがあります。
ペナン島は、古くは東インド会社の支配下にあり、イギリス植民地時代の文化風習、建築物などもまだ数多く残っています。
今も、ヨーロッパとアジア、それぞれの特徴が混ざり合い、独特の文化を育んでいます。近年はこのような文化的遺産を利用した様々なアート活動や、イベントも活発に行われております。
こういった歴史から、ペナン島はマレーシアの中でも「美食の島」として知られています。
マレー料理は勿論の事、中華料理、インド料理、西洋料理など、様々な国の料理があります。
もちろん、日本料理も食べることができます。メニューは実にバラエティーに富んでいます。ペナン名物のラクサ。福建麺、ナシレマ、ロティチャナイなどなど。
数え上げたらきりがありません。中でも新鮮な海鮮類はお勧めです。島内で最大規模の屋台街といえば、ガーニードライブです。
夕方から夜半にかけて地元の人はもちろんのこと、観光客など沢山の人たちが ペナンの「食」を求めて集まる場所です。是非、ご自身の目で、舌で体験していただければと思います。
また、ペナンでは生活設備が近年大変充実しており、質の高い滞在が可能となっています。日本からの旅行はもちろんのこと、長期滞在においても皆様のご希望に添えることでしょう。